北条時行のイラスト

北条時行

北条時行とは?

鎌倉幕府最後の得宗・北条高時の子。1333年に鎌倉幕府が滅亡した後、信濃へ逃れ、諏訪氏の支援を受けて再起しました。1335年には中先代の乱を起こして一時的に鎌倉を奪還。その後も足利尊氏と戦い続けた、鎌倉幕府滅亡後の北条氏を代表する人物です。

時代:
鎌倉時代
生没年:
生年不詳(1320年代頃)~1353年
人物:
北条氏一門・中先代の乱の指導者

この人物の読み物:1件

北条時行の生涯とエピソード

どんな人物だったのか

北条時行は、鎌倉幕府最後の得宗・北条高時の子です。1333年、後醍醐天皇方に転じた足利高氏(のちの尊氏)らの攻撃によって鎌倉幕府が滅亡すると、北条一族の多くが命を落としました。しかし、まだ少年だった時行は鎌倉を脱出し、信濃へ逃れたとされています。

生涯と転機

時行を保護したのが信濃の諏訪氏でした。幕府滅亡から約2年後の1335年、時行は北条氏の残党や諏訪氏らとともに兵を挙げます。これが「中先代の乱」です。時行軍は各地で足利方を破り、一時は鎌倉を奪還しました。

印象的なエピソード

鎌倉を取り戻した時行でしたが、その支配は長く続きませんでした。足利尊氏が大軍を率いて鎌倉へ向かうと敗れ、再び逃亡します。その後は南朝側に加わり、かつて北条氏を滅ぼした後醍醐天皇方と協力して足利氏と戦うという複雑な道を歩みました。

その後と最期

その後も鎌倉奪還を目指し、1352年には南朝軍とともに鎌倉へ入りました。翌1353年に足利方に捕らえられ、鎌倉で処刑されたと伝えられています。

この人物が今も語り継がれる理由

鎌倉幕府が滅びた後も北条氏再興を目指して何度も立ち上がった人物です。その波乱の人生は漫画『逃げ上手の若君』によって広く知られるようになりました。

この人物をもっと知りたい人へ

漫画『逃げ上手の若君』(松井優征)は、北条時行を主人公に、鎌倉幕府滅亡後の逃亡と再起を描いた作品です。物語としての脚色も含まれているため、史実の時行を知りたい方は、中先代の乱や南北朝時代を扱った歴史書とあわせて読むと理解が深まります。このページの「おすすめ作品」で、漫画と関連書籍を紹介しています。

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※本欄にはプロモーションを含みます。漫画・小説には創作や独自の解釈が含まれます

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